働く三十路のQOLハック

時短術、モチベーションアップ、学習術、便利アイテムなど紹介して少しでも生活の質が向上すればいいなと。働く三十路が働く三十路向けに書いているブログです。

【初めての確定申告】仮想通貨ビットコインの確定申告準備

今日から2018年の確定申告も始まりました。

 

さて、今日はビットコインの確定申告を簡単に計算する方法について紹介したいと思います。

もしかしたら、昨年は利益が出たという方も多いのではないでしょうか?

確定申告の対象となる方は2018年3月15日(木)までに確定申告をしなくてはいけないので、準備をそろそろ始めましょう。

 

ビットコインの確定申告対象者

オニちょと同じような一般サラリーマンで考えると、確定申告を行わなくてはいけないパターンは以下が主だと思います。

  • 給与所得以外の副収入が、その所得だけで20万円を超える人。つまり、簡単に言うとビットコインで昨年20万円以上の利益を出した人。

    そのほか、「2ヶ所以上の会社から一定額の給与を得ている人」「給与収入が2,000万円を超える人」「同族会社の役員やその親族で、会社から支払われる地代、貸付金の利子等による所得が発生する人」など一般サラリーマンにはあまり当てはまらなそうな項目もあります。確定申告対象者の詳細は以下参照ください。

No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人|所得税|国税庁

 

ビットコインは雑所得

ビットコインにかかる税金は雑所得(株、FX、アフィリエイト報酬などと同じ)に分類されます。

 

ビットコインの場合は1年間(1月〜12月)で、利益が20万円以上の場合は確定申告期間(2月15日〜3月15日)に確定申告が必要となります。

 

尚、年をまたいでの損益計算は出来ないです(2018年始めの暴落で損失が出ていても損益計算出来ないです泣)

 

ビットコインの損益計算は面倒

確定申告をするにあたり、ビットコインに係る雑所得の計算(いくら利益が出たか)が必要になるのですが、これが面倒です。そもそも、何回も売買を繰り返している場合、いちいち覚えていないのが普通だと思います。 

 

損益を簡単に計算してくれるサービス「cryptact」

そこで、自身が利用している取引所から取引記録データをダウンロードし、データをアップするだけで無料で利益額を計算(しかも数分で)してくれるサービス「Cryptact」があります。以前は登録者数を限定していたようなのですが、今では誰でも登録出来ます。(またいつ制限がかかるか分からないので、早めの利用をおすすめします。

有料でも利用したくなるくらいの神サービスです。 

 

www.cryptact.com

 

2018年2月7日現在で対応している取引所は以下です。

かなり多くの取引所に対応していると思います。

<国内>

bitFlyer

bitbank

coincheck

GMO

zaif

 

<海外>

binance

bitfinex

bittrex

changelly

CoinExchange

cryptopia

HitBTC

kraken

poloniex

Quoine

 

「cryptact」を利用してみました

 

1.アカウント登録

https://www.cryptact.com/#taxへアクセス後、登録はこちらをクリック

f:id:cheeze-qol:20180217114047p:plain

 

新規登録をクリック↓

f:id:cheeze-qol:20180217114319p:plain

 

ユーザー名とメールアドレスを入力し、ユーザー登録↓

f:id:cheeze-qol:20180217114546p:plain

2. 取引書のデータを取得する

※事前に自分が利用している取引書から1年間の取引データを取得してください

取得方法は以下参照ください。

https://tax.cryptact.com/help/exchange-files.html

 

 

3. 取引書のデータをアップロードする

 

ログイン後、「tax@cryptact」をクリック↓

f:id:cheeze-qol:20180217115331p:plain

 

 

アップロードをクリック↓

f:id:cheeze-qol:20180217115815p:plain

 


自分の利用している取引所をクリックし、取引所から取得したデータをアップロード。例えばbitflyerを利用していれば、bitFlyerを選択↓

 

f:id:cheeze-qol:20180217115937p:plain

※以下の画像はbitFlyerのデータをアップ済みのため緑のチェックマークが付いていますが、データのアップロード前はチェックがついていません。 

 

データのアップロード後は確定申告の対象金額を自動で計算

f:id:cheeze-qol:20180217121132p:plain

 

 計算した利益を確定申告の雑所得の欄に記入し納税額を計算

上記で算出した確定申告の対象金額を確定申告書に「雑所得」として申請し、仮想通貨の税金計算は終了です。

 

cryptactを用いない場合、自身で各取引所からデータをダウンロードし、自身で損益を計算しなくてはいけません。

取引が数回など少しの方でよければいいかもしれませんが、数十回、数百回と繰り返している人は、1日丸々利用しなくてはいけないと思います。(かつ計算ミスのリスクもあり)

 

 bitFlyerは「cryptact」と業務提携を発表

2018年2月8日、仮想通貨取り扱い事業者で国内最大手のbitFlyerはcryptactと業務提携を発表しました。今後bitFlyerの利用者は確定申告もより簡単になる事が見込めそうですので、これから仮想通貨を始めよう、確定申告もよく分からないという方は、bitFlyerから仮想通貨を始めるのも良いかもしれません↓

 

bitFlyerの登録はこちらから↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

 

 

今年は仮想通貨はどうなるでしょうかね。

様々な困難が生じてますが、それらを乗り越えて、世界を変える可能性を秘めている仮想通貨が更に世間に認められるのを期待しているオニちょです。

 

それでは皆さま、確定申告早めに取り組みましょう〜👹