【初めての確定申告】ふるさと納税の確定申告準備
オニちょは昨年初めてふるさと納税を約10万円程度実施しましたので、税金を還付してもらうために、今年は確定申告の手続きをしなくてはいけません。
という事でふるさと納税の確定申告の流れを今日は紹介したいと思います。(2月中旬〜3月中旬の間に申告が必要)
ふるさと納税の確定申告が必要になる人
- 昨年(2017年1月1日〜12月31日)にふるさと納税を実施した人
- かつ、ワンストップ特例を利用しない人
※ワンストップ特例とは、寄付をした自治体に「ワンストップ特例の申請書」と確認書類を郵送するだけで、確定申告せずにお金が戻ってくる制度。
ただし、「寄付金控除以外」に確定申告がある人、1年間で5箇所以上の自治体に寄付している人はワンストップ特例は利用出来ない。(自営業で普段から確定申告している人や、「住宅ローン控除」や「医療費控除」の申告がある人は利用出来ない)
※確定申告する内容がふるさと納税の人は、ここでは説明しませんが、ワンストップ特例が手軽で簡単なようです。
ふるさと納税の確定申告方法
ステップ1:寄付先からの寄付金受領証明書を用意
これは寄付した後約1ヶ月以内程度で自治体から郵送される証明書で、確定申告に必要な書類となります。
万が一、紛失した場合は早めに自治体に問い合わせしましょう。1週間程度で再送してくれると思いますので、確定申告が始まる前に、手元にない方はお早めに問い合わせを。
ステップ2:その他の書類を用意
- 源泉徴収票
- 「個人番号確認の書類」と「本人確認の書類」の原本またはコピー
- 還付金受取口座の通帳
- 印鑑
この1年で引っ越しをした方は基本は住所変更後の所轄税務署となるそうなので、マイナンバー等の住所変更などしていない方はお早めに。
ステップ3:確定申告書を入手
※ここでは書面提出による方法を記載します。
国税庁のホームページから確定申告書をダウンロード↓
国税庁の確定申告書等作成
1.作成開始をクリック
2.書面提出をクリック
(参考)【e-TAXで提出の場合】
ICカードリーダライタ(自宅でマイナンバーカードを認証出来るようにするデバイス)か、ICカードリーダライタがわりになるAndroidスマートフォンが必要になります。
詳しくはこちらご参照ください↓
ICカードリーダライタのご用意 | 公的個人認証サービス ポータルサイト
3.該当箇所をチェックして次へ
4.所得税コーナーを選択
5.ご自分の状況に適した入力方法を選択(不明な方は一番右の「左のボタン選択がお分かりにならない方」を選択)
ステップ4:確定申告を入力 (源泉徴収に記載のある内容の入力)
1.作成する確定申告書の提出方法、生年月日(青色申告の承認受けている人はチェックも忘れずに)を入力して、次へ
(以下では、申告書の様式をイメージした入力画面で申告書を作成するにチェックを入れた画面で案内します)
2.給与を選択(タブはご自身の状況に応じて①か②を選択ください)
3.支払金額等、源泉徴収に記載のある箇所を記入
4.入力した内容を確認して次へ
ステップ5:確定申告を入力(寄附金控除の金額を入力)
1.寄付金控除を選択
2.寄付金受領証明書の内容を記入(オニちょが寄付した泉佐野市の例)
3.自分が寄付した自治体分申請書を入力し、次へ
4.寄附金控除の欄に入力されているのが確認できたら完了
5.入力終了を選択(他に入力する項目がある人は他項目入力後に次に進んでください)
ステップ6:住民税等の入力
以下に該当しない人はステップ7へ
給与・公的年金等以外の所得がある方
16歳未満の扶養親族がいる方
別居の控除対象配偶者・控除対象扶養親族・事業専従者のいる方
配当所得等がある方
株式等譲渡所得割額控除額がある方
事業所得や不動産所得がある方
(上記に該当する人のみ以下参照ください)
1.住民税・事業後に関する事項を選択
2.必要項目を入力し入力終了
ステップ7:住所・氏名等入力
個人情報(住所、氏名、マイナンバー、還付を受ける銀行口座等)を入力し、申請書の作成終了。
なお、提出までは入力した内容を一時保存するのを忘れないように↓
ステップ8:情報入力完了後に印刷した申請書を税務署へ郵送or持参
(オニちょはまだ他の税金控除もあるので提出まではしていませんので、このステップ8は参考です)
「マイナンバーの記載」と「本人確認書類の提示又はコピーの添付」「寄付金受領証明書の提示又はコピーの添付」を忘れないようにし、書類を提出。
※郵送の場合は、控用の用紙と返信用封筒も同封し税務署へ郵送すると、控用に受付印が押印されて返送されてくるようです。
2018年の確定申告期間
2018年2月16日(金)〜3月15日(木)
※郵送の場合は、3/15迄の通信日付印(=消印有効)が押されている事
今年のふるさと納税選びも忘れぬうちに
以下のサイトなどから今年のふるさと納税も既に出来ます。
バレンタインやホワイトデー、記念日などにちょっと贅沢なレストランを選んだり、父の日や母の日向けにプレゼントなどを選ぶのも良さそうですね!
- CMでお馴染みの「さとふる」
ふるさと納税「さとふる」 | 利用意向NO1のふるさと納税サイト - お肉やお米など沢山「ふるさとプレミアム」
オニちょも初の確定申告を通して節税知識に関して興味を持ち始めたので、有用な情報があれば紹介していければと思います👹